
私、ラジ英ニュースの記者が過去ダイアログを独自に調査。

2021年12月号のダイアログ
ジーニーがスタイン博士に
友達が欲しいと伝える様子をお届けします。
フランク・N・スタイン博士とアンドロイドのジーニーが話をしています。
ジーニーには何か気がかりなことがあるようですよ。
ジーニーは「フランク・N・スタイン博士、ひと言、言わせてもらっていいですか?」と尋ねました。
博士は優しく、「もちろん。何を考えているんだい、ジーニー」と答えます。
ジーニーは少し躊躇しながら、「どうか誤解しないでいただきたいのですが、私にもうひとり、友達がいたらいいのにと思うんです」と話しました。
博士は少し驚いた様子で、「私とだけ話をするのは退屈だってことかな?」と尋ねます。
ジーニーはすぐに否定し、「そうじゃないんです。博士は私にいろいろなことを教えてくれました。でも、私は自分と同じ年頃の友達が欲しいのです」と自分の気持ちを伝えました。
博士は考えながら、「私が君の力になれればいいんだが、ジーニー。でも、君と同じ年頃の人に知り合いはいないんだ。それはそうと、君の年はいくつなのかな?」と尋ねます。
ジーニーは少し考えた後、「私は自分が17歳のような気がします」と答えました。

今では絵画教室でサリーという
人間の友達ができましたよね!
友達が欲しいとスタイン博士に伝えていたジーニー。
今では絵画教室つながりでサリーという友達がいますよね!
24年6月号でジーニーは絵画教室講師ボブの個展に足を運び、ボブに話しかけていました。
それがきっかけでボブの絵画教室に通い始め、同じ生徒のサリーと友達になったんです!
サリーは「彼女は本当にすてきなんです。彼女と話すのも楽しくて」と話しており、ジーニーと仲良しなんですよ。
念願の人間の友達ができたジーニー!こちらまで嬉しくなってしまいます!


