
おはようございます。
7月1日火曜日
今朝のラジ英ニュースです。

メーガンとアントンが
キンゾウの墓参りをしました。
南の島でハシムラ・キンゾウの墓前に静かに立つ宇宙飛行士のアントンとメーガン。
過去のロンドンへタイムスリップし、そこで出会った人物の足跡を辿る二人にとって、この瞬間はかけがえのないものです。
アントンは墓碑を指さしながら、「メーガン、私たちは彼を見つけました。これがハシムラ・キンゾウのお墓です。」と告げました。
メーガンは「では、本当なのですね。ここが彼が生まれ、そして亡くなった島だというのは。」と呟きました。
アントンは遠い目をしながら、「彼は、生まれた国からずっと遠いところまで旅してきたのです。」と説明しました。
メーガンは「そのとおりですね。私たちも、そうでしたが。」と自らの経験を重ね合わせました。
アントンは「さて、では何をしましょうか?」と問いかけました。
メーガンは「私はただ、しばらくここにいたいわ、祈りをささげて感謝をするために。」と心を鎮めるように答えました。
アントンは深く頷き、「そうですね。私たちには、彼に感謝しなければならないことがありますから。順番に何か話しかけますか?」と続けました。
メーガンは「黙っていましょう。何も言わずに。」と静寂を選びました。
アントンはその意図を汲み取り、 「黙とうするのですね。わかりました。」穏やかに応じました。

時空を超えて
メーガン、アントンとキンゾウが墓前で再会!

伏線
マルチバースポイント!
昨年度、1865年にタイムスリップしてしまったメーガンとアントンがお世話になった「ハシムラ・キンゾウ」
キンゾウはお金がないメーガンとアントンにご飯をごちそうしたり、一緒に職探しをしたりと手助けをしてくれました。
そして、キンゾウの勧めで教師になったメーガンとアントン。現代に戻れることが決まったとき、彼らがキンゾウに別れを告げると、キンゾウは「それって……大ショックです。」と言い、衝撃を隠せない様子でした。
さらに彼は、「お二人ともいなくなると寂しいですねぇ」と悲しそうでしたよね。
1865年から現代の地球に帰還したメーガンとアントンが今
時空を超えて、キンゾウの墓前で三人は再会…なんというか…ノスタルジーのようなものを感じてしまいます。



