おはようございます。
1月6日月曜日
今朝のラジ英ニュースです。
新年の講義を終え
学生のウィリアムとジェシカが立ち話をしています。
ウィリアムは、「こんにちは、ジェシカ。あけましておめでとう。いい休暇を過ごせたかい？」と声をかけると、ジェシカは「あら、ウィリアム、あけましておめでとう。いい休暇だったわ、ありがとう。ほとんど家にいて、タブレットで読書をしていたわ。」と応えました。
二人の会話は、最近話題となっているタイムカプセルの話へと移ります。
ウィリアムは、「僕もだよ。例のタイムカプセルについて、ネットでちょっとした情報を目にしたよ。」と切り出しました。
興味津々のジェシカは、「どんなものを見たの？」と尋ねると、ウィリアムは、「あのカプセルの中で見つかったものは、スマートフォンだったそうだよ。」と衝撃的な事実を告げました。
しかし、ジェシカは「でも………それは信じ難いわ、ウィリアム。あれは1865年に埋められたのよ。」と、その情報に疑いの目を向けました。
ウィリアムは、「じゃあ、そのサイトに投稿された記事はフェイクニュースだと言うのかい？」と反論。
ジェシカは、「私は信じ難いと言っているの。」と、あくまで自分の考えを譲らないようです。
えっ！？
ジェシカはまたウィリアムに
嘘をついている？！
伏線
マルチバースポイント！
今日のダイアログでウィリアムはジェシカに「タイムカプセルの中で見つかったものはスマートフォン」と伝えていました。
ただ、ジェシカは頑なに「それは信じ難い」と一点張りでしたが
ジェシカ…またウィリアムに嘘をついていますね！
11月号のLesson147で、ピーコック教授がジェシカに「タイムカプセルの中の電子機器はスマートフォン」だと明かしています。
この時点でジェシカは絶対、タイムカプセルの中で見つかったものがスマートフォンだと知っているはずなんです。
そして実は、ジェシカがウィリアムに嘘をついているのは今回が初めてではないんです！
8月号のLesson93で、教授のオフィスでジェシカがウィリアムと顔を合わせた際、ウィリアムがジェシカに「君ならタイムカプセルについて何か知ってるんじゃないかな？」「その中になにかとんでもないものを見つけたそうなんだけど」と尋ねたものの、ジェシカは「私が知っているのは、1865年に埋められたことだけ」「あらそうなの？」と答えています。
この時もジェシカは嘘をついているんですよね…
なぜなら、7月号のLesson66でジェシカ自ら「タイムカプセルの中に高度な電子機器が見つかった」とピーコック教授に伝えているんです。
なぜジェシカはウィリアムに知ったかぶりのような嘘を2度もつくんでしょうか？ただの彼女の性格なのか？
それとも…？
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