記者
私、ラジ英ニュースの記者が過去ダイアログを独自に調査。
記者
2022年1月号のダイアログ
アンドロイドのジーニーが
スタイン博士にキャロットケーキを作った模様をお届けします。
フランク・N・スタイン博士が開発したアンドロイド「ジーニー」が人間の感情を理解し、博士のためにキッチンで手作りのキャロットケーキを焼くという驚異的な行動を見せています。
スタイン博士は、キッチンから漂う美味しそうな香りに気づき、そのとてもいいにおいについて尋ねたところ、ジーニーは「キャロットケーキです! おなかはすいていますか、フランク・N・スタイン博士?」と応えました。
博士は、ジーニーが作ったと聞いて驚き、彼女が食べ物を必要としないにも関わらず、人間のニーズを理解して行動する能力に感心しました。
ジーニーは、博士がこれまでに示してくれた親切に感謝するために、このケーキを作ったと述べ、「何か博士のために作りたかったんです」と語りました。
試食を申し出た博士に対し、ジーニーは喜んで応じ、「ええ、どうぞ」と答えました。
博士はケーキの味を絶賛し、「おいしい! 君をとても誇りに思うよ。これは私が今までにもらった中で最高のプレゼントだよ」と感動を表しました。
記者
ジーニーの健気な姿は2年以上前から見られていた!
スタイン博士にキャロットケーキを振る舞うジーニー。
このダイアログが初めてスタイン博士に料理を振る舞った回でした。
最近では腰のケガで療養中のスタイン博士にジーニーがバタートーストと目玉焼きの朝食を作っていたことも。
その時はスタイン博士はうれし泣きをしていました。
家族が欲しくてアンドロイドを作ったスタイン博士。
こちらまでジーニーの健気な姿に涙が出てきそうです。