
おはようございます。
9月9日月曜日
今朝のラジ英ニュースです。

デスパレート・ラッツの元ベーシスト
デレク・シモンズが復帰するようです。
デスパレート・ラッツの元ベース奏者、デレク・シモンズが、復帰を果たすことになりました。
これはファンにとってはまさに夢のような出来事ですが、バンド内部では一筋縄ではいかない様子が伺えます。
ステイシーはビルに向けて少し気になる様子で「ねぇ、ビル、デレクがバンドに戻ってくるのがうれしくないの?」と尋ねました。
それに対してビルは思案するように「それについては複雑な気持ちなんだ」と答えます。
ステイシーはさらに興味を示し「どうして?」と理由を聞きました。
ビルは困った様子で「だって、そもそも辞めると決めたのはデレクなんだ。今になって、彼は考えを変えたんだ」と説明しました。
ステイシーは「ファンはそれを喜んでいるわ」と伝えます。
ビルは少し声のトーンを変えながら「それはいいんだ。誤解しないでほしい。デレクは優秀なベース奏者だよ。ただ、僕たちはいろいろなことで意見が合わなかったんだ」と率直に語りました。
その言葉を受けてステイシーは「例えばどんな?」と具体例を求めます。
しかしビルは「それを話し出したらきりがないよ」と答えました。
ステイシーは安心させるように「時間がたてば、あなたたちはうまくやっていけるわ。きっとね」と励まします。
ビルは少し考え込んだあと「ああ、たぶんね」と言葉を返しました。

実は
デレクは以前からバンドに戻りたと言っていた。

伏線
マルチバースポイント!
8月号でベーシストのポールが「ここには僕の居場所はない」と脱退を考えていたことが明らかになり、ステイシーがリードボーカルのビルに元ベースのデレクをバンドに戻したほうがいいと話をしていました。
そんなデレクはというと、実は24年2月号で元マネージャーのシンシアに電話で「バンドに戻ることを考えている」と相談していたことがあります。
彼は脱退した後も未練があり、いつまでもデスパレート・ラッツのひとりであるつもりでいたようです。
メインボーカルのビルも、デレクが辞めた後「デレクはどうしてる?」とデレクの彼女ドリスに聞いていることがありました。
結局ビルもデレクも相思相愛じゃん!と今回デレクの復帰で丸く収まったように感じています。
ここで豆知識ですが、アメリカの大御所バンドって結構メンバーの入れ替わりが当たり前なんですって!
てっきりデスパレート・ラッツのメンバーの入れ替わりが激しいのって、ラジ英が面白ダイアログにするためにそうしているのかと思っていました。
しっかり現実のアメリカ大御所バンドのあるあるの出来事をダイアログに取り入れて面白くさせちゃうラジ英の凄みを再確認できました!

