
おはようございます。
9月16日月曜日
今朝のラジ英ニュースです。

ピーコック教授と妻のアキが
タイムカプセルに入っていた手紙の
ハシムラ・キンゾウについて話しています。
ピーコック教授は妻のアキと一緒に、タイムカプセルから見つかった日本語で書かれた手紙について話していました。
アキはその手紙を書いた「ハシムラ・キンゾウ」という男性について調査を進めていたようです。
ピーコック教授はアキに「アキ、この手紙を書いた男性について何かわかったことはあったかい?」と尋ねます。
アキは頷きながら「ええ、ブレンダン、ネットでいろいろなことがわかったわ」と答えました。
その答えに興味を深めたピーコック教授は「例えばどんな?このキンゾウは何者だったのかな?」とさらに詳しく問いかけました。
アキは説明するように「彼は江戸時代の終わりに日本に生まれた武士だったのよ」と答えます。
ピーコック教授はその話を聞いて「すると、19世紀半ばのことになるね?」と推測します。
アキは「そのとおり。彼は英語などを学ぼうとしてイングランドへ渡ったの」と付け加えました。
それを聞いて驚いた様子のピーコック教授は「その当時、日本の人々が外国に行けたとは知らなかったよ」とコメントしました。
アキは「実は、詳しいことは不明だけれど、どうやら彼はこっそりと日本を抜け出したみたいなの」と説明を続けます。
ピーコック教授はその答えに深く感心し「それは興味深いね」と静かに答えました。

ラジ英調査団が独自に調べた
ハシムラ・キンゾウについての結果を発表!

この先注意!
ネタバレにつながる部分があるかも!
現在のラジオ英会話のメインダイアログシリーズともいえる「オックスフォードで発見されたタイムカプセル編」
タイムカプセルの中に現代の電子機器と、ハシムラ・キンゾウという幕末の武士が書いた手紙も入っていることがわかりました。
ハシムラ・キンゾウが誰なのか気になってしょうがない…実在の人物なのか?
独自調査の結果…結論から話しますと
薩摩藩の薩摩スチューデントの一人ではないかと思われます!
薩摩スチューデントとは、幕末に鎖国の禁を破り英国へ密航した薩摩藩英国留学生で全19人います。
19人の名前を見てみたら、「ハシムラ・キンゾウ」に似た名前の二人にたどり着きました!
松村 淳蔵(まつむらじゅんぞう)村橋 久成(むらはしひさなり)
たぶん、この二人の名前をもじったのが「ハシムラ・キンゾウ」ではないかと推測します。
ネット検索でこの二人に辿り着くのに、結構時間かかりました…
そして改めて感じる、ラジオ英会話の凄さ…
薩摩スチューデントってマイナーすぎません?!
アーノルド・シルベスターとはわけが違う
ダイアログや登場人物のネタの広さに脱帽!ラジ英にはもう敵わない!あっぱれです!

ここまで読んでしまったあなたはもう
ラジ英ニュースの虜ですね!

