
おはようございます。
9月23日月曜日
今朝のラジ英ニュースです。

オメガ・スリー号が
イングランド沖での着水に成功しました。
宇宙船オメガ・スリーの船長メーガンとパイロットのアントンが、無事イングランド南東部の海に着水したことが確認されました。
メーガンが操縦席のアントンを見つめながら「かなり荒い着水でしたよ、アントン」と話しかけると、アントンは肩をすくめながら「もっとまずいことになっていた可能性もありました、船長」と答えました。
メーガンは「でもあなたの操縦技術のおかげで、無事に着水できました。私たちの現在位置は?」と尋ねます。
アントンは計器を確認しながら「テムズ川の河口近くです」と報告しました。
それを聞いたメーガンは安堵の表情を見せながら「よかった。通信状況はどうですか?」と続けて質問しました。
アントンは渋い表情を浮かべて「何も応答がありません。信号がないのです」と返答。
メーガンは眉をひそめて「それは変だわ。エンジンはどう?」と重要な問題を問いかけました。
アントンはすぐに調べ「しばらく潜水艦として移動するのに十分な動力は残っています」と答えます。
メーガンはその答えを聞き「すばらしい!川をさかのぼって、外に出るのによさそうな場所を探しましょう」と提案。
アントンは「それはいい案です、船長。ご指示を受ける準備はできています」と応じました。

ついに舞台は地球らしき惑星に!

伏線
マルチバースポイント!
5月号から始まった、オメガ・スリー号のダイアログ。
はじめは順調に火星に向かっていると思いきや、突然目の前に現れた地球そっくりの惑星。
そしてついに今日、その惑星のイングランド沖に着水しました!
アントンの操縦技術は、さすが15年間訓練してきた賜物!
これまでに製造された最速の宇宙船のパイロットなだけある!
メーガンとアントンの冒険はまだまだ始まったばかりですよね。
次のラジ英ニュースもお楽しみに。

