おはようございます。
11月25日月曜日
今朝のラジ英ニュースです。
セイイチロウがピアノ発表会で
見事に演奏を終えました。
ピアノの発表会で演奏を終えたばかりの生徒セイイチロウに、ストラヴィンスキー先生が話しかけています。
ストラヴィンスキー先生は、セイイチロウの演奏を称賛し、「セイイチロウさん、あなたはベートーベンのソナタをとても見事に演奏したわ! あなたのことを、とても誇りに思うわ!」と感激しています。
セイイチロウは、感謝の気持ちを込めて「ありがとうございます、ストラヴィンスキー先生。ずいぶん練習したおかげで、うまくいったと思います。」と答えます。
しかし、ストラヴィンスキー先生は少し気になる点があり、「あなたの演奏はすばらしかったわ、でも…」と続けます。
セイイチロウは、その理由を察し、「でも、運悪くコンサートの最中に誰かがせきをしていました。」と説明します。
ストラヴィンスキー先生は同意し、「ええ、あれは残念だったわね。最も静かに弾くパートで、その人がせきをしていたから。」と返します。
セイイチロウは、「あの曲の雰囲気をちょっと壊してしまいましたよね?」と尋ねます。
ストラヴィンスキー先生は、励ますように「まあ、時にはあんなこともあるわ。あなたが弾き終えたとき、観客全員が盛大な拍手を送っていましたよ!」と伝えます。
セイイチロウは驚きながら、「本当ですか? その場面は、はっきり覚えていないんです。」と答えます。
演奏中に誰かがせきをしていた…
これって!
伏線
マルチバースポイント!
7月からストラヴィンスキー先生のピアノ教室に通っていたセイイチロウ。
練習中は早くベートーベンのソナタを弾けるようになりたいと焦っていましたが、まさかこんなに早く、ピアノの発表会があるとは思いませんでした。
演奏は素晴らしかったものの、最も静かに弾くパートで誰かがせきをしていたとのこと…
演奏中にせきで思い出したのが、以前デスパレート・ラッツのライブに来ていたくしゃみ男の事なんです。
21年11月号のダイアログでデスパレート・ラッツのライブ中、しかも静かなラブソングを演奏していた時に年配の男性がひっきりなしにくしゃみをしていたということがありました。
何か今日のダイアログと同じ匂いを感じるぞ…これ、この先話が繋がってくるとか?は考えすぎでしょうか?
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