おはようございます。
12月16日月曜日
今朝のラジ英ニュースです。
アンドロイドのジーニーが
コートを新調したようです。
アンドロイドのジーニーとフランキーが、興味深い会話を交わしました。
ジーニーが「フランキー、私の新しいコート、どう思う?」と、新しいコートを身につけ、フランキーの意見を求めました。
フランキーは「それは人間をあたたかく保つために作られたものだね。でも、僕たちには不要なものだ。」と、アンドロイドとしての立場から冷静に答えます。
しかし、ジーニーは「私はその機能じゃなくて、デザインのことを言っているのよ。」と、コートのデザインを気に入っていることを強調しました。
フランキーは「なるほど。デザインについて言うなら、今のホリデーシーズンにピッタリだね。」と、ジーニーの言葉に賛同しつつも、アンドロイドらしい冷静な分析を加えました。
二人の会話はさらに続き、ジーニーは「フランキー、あなたって、まるでAI(人工知能)のように話すのね。」と、フランキーの冷静な態度を指摘し、フランキーは「でも、僕はAIさ。君だって、そうだろう。」と、自らの存在を改めて認識させた。
そして、ジーニーは「私は、自分が本物の人間の女の子だったらなぁと思っているわ。」と、人間に対する憧れを打ち明けました。
一方、フランキーは「何か願い事はないの、フランキー?」と問いかけられると、「あるよ、ジーニー。僕も、君のように何かを願うことができればいいのにと願っているんだ。」と、憧れを語りました。
今日のダイアログに
何かアンドロイドの葛藤のようなものを
感じてしまいました。
伏線
マルチバースポイント!
新しいコートを新調したアンドロイドのジーニー。
フランキーに新しいコートの感想を尋ねるも、機能性を答えてしまうという的外れな回答が返ってきてしまいました。
フランキーの的外れな答えは今日のダイアログが初めてではなく、過去にもあるんです。
イルミネーションを見に行くジーニーが新しいマフラーを新調しようとしたら「アンドロイドは寒さを感じない」と言ってみたり。
ジーニーは通っている絵画教室でもおしゃれと噂されているほど、ファッションが好きなので、フランキーの冷静な答えにはちょっとがっかりしちゃっているのかもしれません。
そして、今日のダイアログのジーニーのこのセリフ「自分が本物の人間の女の子だったらなぁと思っている」についてです。
いままでジーニーがはっきりと人間の女の子に憧れていると明言していたことはなかったような…
やっぱりジーニーは人間に憧れていたんだとわかったと同時に、フランキーの「僕も、君のように何かを願うことができればいいのにと願っている」というセリフが、何かちょっと叶わない切ない気持ちにもなってしまいました。
美術教室講師のボブと生徒のサリー、サリーとアンドロイドのジーニーは友達になっていた!(78) フランキーが撮影禁止展示品を視覚センサーで記録という荒業に出る(26)