おはようございます。
12月23日月曜日
今朝のラジ英ニュースです。
考古学者のピーコック教授が
タイムカプセルの研究に没頭しています。
深夜、考古学者のピーコック教授は、自宅の書斎で研究に没頭していました。
そこへ、妻のアキが現れ、「ブレンダン、まだ寝ないの？ もうこんなに遅い時間よ。」と声をかけます。
教授は「すぐに行くよ。これが本当にとても興味深くてね。」と、研究の楽しさを隠せない様子。
アキは、教授が最近夢中になっているタイムカプセルの研究について尋ねました。
「まだ、あのハシムラという男性について調べているのね？」
教授は「うん、いろいろなことがわかったんだ。君の助けがなければ、あの手紙は読めなかっただろうね。」と、感謝の言葉を述べました。
アキは「その謎は解けたの？」と、研究の進捗を尋ねますが、教授は「まだ、そこまではいっていないんだ。彼の言う、このアメリカ人女性は誰なんだろう。」と、新たな謎に頭を悩ませている様子です。
アキは「その装置は彼女のものだったの？」と質問すると、教授は「手紙にはそう書いてあるね。」と答えました。
そして、「彼女は、それをどうやって手に入れたのかしら？」と、さらに深い謎を投げかけ、「それが謎なんだ。」と教授は考え込みました。
ピーコック教授とアキ。
メーガンとアントン。
2つのストーリーが平行に進んでいます！
伏線
マルチバースポイント！
ラジオ英会話で今一番、先が気になるストーリーと言えば「ピーコック教授とタイムカプセル」「メーガンとアントンのタイムスリップ」この二つではないでしょうか！
この二つのダイアログは24年5月号からストーリーが同時に始まったんです！
ピーコック教授とタイムカプセル：Lesson28でピーコック教授の姪マナが発掘されたタイムカプセルについて話す。
メーガンとアントンのタイムスリップ：Lesson38でアントンがケリー・キングショーに出演し、オメガ・スリー号での3回目の火星ミッションを語る。
この時点では、まさか二つの世界線がいずれ交差してくるなんて思いもよりませんでした。
ただ、ストーリの途中で、火星に向かっているオメガ・スリー号が未知の地球に着陸し、タイムスリップしてしまったことや、ピーコック教授が調べているタイムカプセルの中に入っている手紙に「ハシムラ・キンゾウ」という幕末の武士の名前が出てきたあたりから「むむっ！これは！」と私の伏線センサーが働き始めました！
5月から7か月たった今、「ラジオ英会話は壮大な伏線を伴った英語学習教材である」と確信しています！本当にすごい！
このブログでは過去ダイアログの検索も簡単にできますので、ぜひ振り返りに使ってくださいね！
ピーコック教授が自宅に持ち帰ったタイムカプセル。中の手紙を書いた「ハシムラ・キンゾウ」は幕末の武士だった（111）
発掘されたタイムカプセルに、あるアメリカ人女性のことを書いたハシムラ・キンゾウの手紙も見つかる（98）
オックスフォードで発見されたタイムカプセルから、当時存在しなかった高度な電子機器が見つかる（66） 