おはようございます。
6月11日火曜日
今朝のラジ英ニュースです。
ピーコック教授とアキはCGのピラミッド動画を見ています。
本日のニュースでは、CG技術を駆使した古代エジプトのピラミッド動画を前に、アキとピーコック教授の間で交わされたユーモアあふれる会話をご紹介しましょう。
ピーコック教授が、「おや、君は今、何を見ているのかな?」と妻のアキに問いかけ、アキは「これもCGの歴史動画よ。今回のものは古代エジプトについてのものなの」と答えます。
ピラミッドが映し出されると、教授は「ラスベガスのように見えるね」とコメント。
アキは「そうね。ピラミッドはどれもとてもなめらかで白いわ。実際にそうだったのかしら?」と疑問を投げかけます。
そして、ピーコック教授が歴史の教訓を語ります。
「5,000年前は、ピラミッドはおそらくそんなふうに見えたんだろうね。でも、変わらないものは何もないんだ。僕たちの住む都市でさえ、将来はまったく違った姿になるだろう」と。
アキは「遠い未来が自分の目で見られたらいいのにと思うわ」と夢見るように言い、教授も共感を示します。
この二人のやり取りは、まるでタイムトラベルを夢見る一組の夫婦のよう。
古代の建造物が現代の技術で甦ることで、私たちもまた、遠い過去を垣間見ることができるのです。
皆さんは、ピーコック教授とアキの初めての出会いを知っていますか?
伏線
マルチバースポイント!
ピーコック教授とアキの初めての出会いは1987年のメキシコ、太陽のピラミッドで出会っています。
アキはかつてピーコック教授と遺跡の発掘作業をしていました。
22年3月のダイアログで、イギリスに来ていたアキがピーコック教授の元を訪れ、久々に二人は再会しています。
その時に二人がする昔話もメキシコで出会った時のことでした。
今日のダイアログは、ピーコック教授とアキにとってピラミッドは特別なものだと再確認できる心温まる回でした。