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【振り返り】アンドロイドが願う友達との未来、人間らしさを探し求めるジーニー【17歳なんだ】

記者
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私、ラジ英ニュースの記者が過去ダイアログを独自に調査。

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2021年12月号のダイアログ

ジーニーがスタイン博士に

友達が欲しいと伝える様子をお届けします。

フランク・N・スタイン博士とアンドロイドのジーニーが話をしています。

ジーニーには何か気がかりなことがあるようですよ。

ジーニーは「フランク・N・スタイン博士、ひと言、言わせてもらっていいですか?」と尋ねました。

博士は優しく、「もちろん。何を考えているんだい、ジーニー」と答えます。

ジーニーは少し躊躇しながら、「どうか誤解しないでいただきたいのですが、私にもうひとり、友達がいたらいいのにと思うんです」と話しました。

博士は少し驚いた様子で、「私とだけ話をするのは退屈だってことかな?」と尋ねます。

ジーニーはすぐに否定し、「そうじゃないんです。博士は私にいろいろなことを教えてくれました。でも、私は自分と同じ年頃の友達が欲しいのです」と自分の気持ちを伝えました。

博士は考えながら、「私が君の力になれればいいんだが、ジーニー。でも、君と同じ年頃の人に知り合いはいないんだ。それはそうと、君の年はいくつなのかな?」と尋ねます。

ジーニーは少し考えた後、「私は自分が17歳のような気がします」と答えました。

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今では絵画教室でサリーという

人間の友達ができましたよね!

友達が欲しいとスタイン博士に伝えていたジーニー。

今では絵画教室つながりでサリーという友達がいますよね!

24年6月号でジーニーは絵画教室講師ボブの個展に足を運び、ボブに話しかけていました。

それがきっかけでボブの絵画教室に通い始め、同じ生徒のサリーと友達になったんです!

サリーは「彼女は本当にすてきなんです。彼女と話すのも楽しくて」と話しており、ジーニーと仲良しなんですよ。

念願の人間の友達ができたジーニー!こちらまで嬉しくなってしまいます!

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