
私、ラジ英ニュースの記者が過去ダイアログを独自に調査。

2020年7月号のダイアログ
スタイン博士がアンドロイドのジーニーを
完成させた様子をお届けします。
フランク・N・スタイン博士と彼が作ったロボット、ジーニーが話しています。
すばらしいロボットで完璧な出来栄えのようです。
フランク・N・スタイン博士は歓喜の声を上げながら「これは生きている! 生きているぞ! 世界初の本当の人型ロボットだ!」と話しました。
その言葉を聞いたジーニーは丁寧に「私を作ってくださって、ありがとうございます、フランク・N・スタイン博士」と答えました。
博士は感嘆しながら「君の美しい声はとても気に入ったよ」と言いました。
ジーニーは感謝を込めて「ありがとうございます。私は何という名前でしょうか、博士?」と尋ねました。
博士は少し考えた後に「おや、まだそれは考えていなかった。自分で名前を決めてもいいよ」と答えました。
ジーニーは笑顔で「私は『ジーニー』という名前が好きです」と答えます。
博士はその名を気に入り、「ああ、ジーニーちゃん。すばらしい選択だ」と褒めました。
続けてジーニーが「私はどのようなロボットなのですか」と尋ねると、博士は誇らしげに「君は頭がよくて、ユーモアがあって、有能だ。早い話が、君は完璧なんだ」と答えました。
ジーニーは再び感謝を込めて「ありがとうございます、博士」と返事をしました。

『ジーニー』という名前は
ジーニー自身が付けていた!
スタイン博士とジーニーがラジオ英会話に初登場したのがこのダイアログです。
現在のダイアログでもスタイン博士がジーニーの事を大切に思っていることが分かりますが、完成した時点でも「君は頭がよくて、ユーモアがあって、有能だ。早い話が、君は完璧なんだ」と話していますね。
しかもしかも、ジーニーの美しい声にも着目されています!
そしてこのダイアログでびっくりしたのは、ジーニーの名付け親はスタイン博士ではなくジーニー自身だったということ!
さすがジーニー…自分にジーニーという名前をつけるなんて、センスの塊ではないですか!


