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【振り返り】クラブを去る決断の裏側!マサミの冷静な別れと恋するトムの必死な叫び【三角関係】

記者
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私、ラジ英ニュースの記者が過去ダイアログを独自に調査。

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2020年9月号のダイアログ

マサミが将棋クラブを去る瞬間をお届けします。

将棋クラブのトムとマサミが話しています。

トムはマサミに恋心を抱いていますが、マサミは興味がありません。

マサミはクラブをやめることを打ち明けます。

トムが「マサミ、また君の勝ちだ。君はすばらしい指し手だね」と言いました。

マサミは「いいえ、そうじゃないわ、トム。あなたがいつもわざと私を勝たせてくれているのはわかっているのよ。あなたはこのクラブでいちばん強い指し手なんだから」と答えました。

するとトムは「いいや、僕はどうしても対戦に集中できないんだ。だって……ええと、君があまりにも美しいから」と打ち明けました。

マサミは「トム、あなたにこんなことは言いにくいんだけど、私、このクラブをやめるつもりなの」と告げました。

トムは驚いて「何だって?だけど、そうなると、僕は君にもう会えなくなるじゃないか」と返しました。

マサミは「私はあなたのガールフレンドじゃないのよ。じゃあね、トム」ときっぱりと伝えました。

トムは「待ってくれ、マサミ!」と必死に呼び止めました。

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「じゃあね、トム」

マサミはきっぱり伝えて将棋クラブを去っていった。

高校の将棋クラブで、同じ部員から「僕はどうしても対戦に集中できないんだ。だって……ええと、君があまりにも美しいから」と打ち明けられたら、ちょっと困惑しちゃいますよね。

そんなマサミは「私はあなたのガールフレンドじゃないのよ。じゃあね、トム」と辛辣な一言を放ち、将棋クラブを一度辞めることになります。

トムの「待ってくれ、マサミ!」と必死に叫ぶ姿…なんとも修羅場の状況が目に浮かんじゃいました。

このようなゴタゴタも過去にありながら、現在シドニーで偶然の再会をしたマサミとソウタとトム。

過去の背景が分かると、より今後のダイアログも面白さ倍増ですよね!

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