
おはようございます。
10月1日水曜日
今朝のラジ英ニュースです。

スタイン博士とジーニーが
フランキーについて話しています。
フランク・N・スタイン博士とアンドロイドのジーニーが、フランキーについて話をしています。
スタイン博士は思い出すように、「ジーニー、この前あったことだが」と話しかけました。
ジーニーはすぐに察して、「あのダイキという男性のことをおっしゃっているのですか?」と尋ねました。
スタイン博士はうなずいて、「そう。彼にアクシデントがあって、君が助けに駆けつけたそうだね」と言いました。
ジーニーは「そうなんです。彼は転んでけがをしたんです」と答えました。
スタイン博士は感心した様子で、「私に連絡をしてくれたのは賢明だったね。君と……フランキーのことは誇りに思っているよ」と伝えました。
ジーニーは「ありがとうございます、スタイン博士。でも、フランキーって、ときどき変な行動をとるんです」と言いました。
スタイン博士は「どんなふうに?」と尋ねました。
ジーニーは「映画館で映画を見ている最中に、いろいろと批評をするんです」と答えました。
スタイン博士は驚いたように、「ほう? 例えばどんな?」と尋ねました。
ジーニーは「彼は、映画に出てくるアンドロイドは現実離れしていると言うんです。彼にはあとで話すようにと言っても、私の言葉にまったく耳を貸してくれません」と説明しました。
スタイン博士は苦笑しながら、「おやおや」とつぶやきました。

スタイン博士にとって、ジーニーは特別な存在なんです

伏線
マルチバースポイント!
今日のダイアログで、スタイン博士がジーニーに「私に連絡をしてくれたのは賢明だったね。君と……フランキーのことは誇りに思っているよ」と話していました。
この中の「君と……」の点々に、スタイン博士のジーニーに対する特別な思いを感じました。
実はスタイン博士は、過去のダイアログでジーニーに「特別な存在」だと伝えているやり取りがあるんです。
22年9月号Lesson102で、朝食前にどこかに行っていたジーニーを心配するスタイン博士は
「私はフランキーよりも先に君を作ったんだから」とジーニーに話します。
ジーニー「といことは、私は特別なのですか?」
スタイン博士「フランキーには言うんじゃないよ、いいね?」
スタイン博士…まるで娘を持つ父親のようですよね



