
おはようございます。
11月3日月曜日
今朝のラジ英ニュースです。

ロキシー、大学専攻を考古学へ変更希望。
父母は将来の就職に不安もあるようです。
日本にいるロキシーの両親が話をしています。
留学中のロキシーが話題に上っていますね。
ロキシー母は「アダム、今日、ロキシーと話したよ。」と切り出しました。
それに対し、ロキシー父は「おや、そうかい? 彼女はどんな様子だった?」と尋ねました。
ロキシー母は、娘の状況について「あの子、大学の専攻を変更しようと思っていると言うの。」と答えました。
ロキシー父は「何に変更したいんだろう?」と、その内容を尋ねました。
ロキシー母は、変更希望の専攻について「考古学。それがあの子の大好きな講義なの。担当の教授も好きみたい。」と説明しました。
ロキシー父は「考古学だって? そのことについては、もうロキシーと話したよ。」と、すでに娘と話し合い済みであることを伝えました。
ロキシー母は、夫が娘に何と言ったのか「あなたは何て言ったの?」と尋ねました。
ロキシー父は、自身の意見として「まぁ、楽しみで勉強するのはいいけれど、あの子の将来が心配だとね。」とロキシーに伝えたことを明かしました。
ロキシー母は「就職の点で?」と、具体的に何が心配なのかを尋ね返しました。
ロキシー父は「そう、そのとおり。僕が心配なのは、あの子の就職口が多くないんじゃないかということなんだよ。」と、娘の将来の就職について懸念を表明しました。

文系学部のリアルな悩みですよね。

伏線
マルチバースポイント!
母は応援団、父は慎重派、そしてロキシーは夢追い人。
考古学という専攻が、家族の価値観を掘り起こしています。
母は娘の「好き」という気持ちをそのまま受け止め、父は「将来」という時間軸で考える。
文系学部は理系に比べて職業との直結性が見えにくいと言われていますし、考古学のような専門分野は、研究職の仕事など限られた道しか見えないこともある。
でもロキシーはそれほど考古学が大好きで、ピーコック教授の講義が大大大好きなんですよね。

